生後2週間から白黒絵本で読み聞かせを始め、何千冊と読み聞かせしてきました。絵本の読み聞かせは、選書が命です。優れた絵本との出合いは、美意識を育て、本物を見分ける力を養います。将来の骨太な読書力につながる良い絵本を集めました。ゆっくりお楽しみくださいね♪
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サラガのバオバブ
サラガのバオバブサラガのバオバブ
(2008/05)
よねやま ひろこ
新日本出版社
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【最初のぺージ】
西アフリカ、ガーナの北にあるサラガの町です。
人びとの行きかう広場に、年老いたバオバブの木が立っていました。
ふとい幹には、たくさんの鉄のくいがうたれていました。
バオバブは、ハマターンにかすむ空を見上げ、若木に語りかけました。
「昔、この季節になると、町は、アフリカのいろんなところから
やってくる商人たちでにぎわったものだ。金や塩、コラの実や布、
牛や馬、他にもいろんな物を交換し合っていた。人間もいてな。
この鉄のくいにつながれ、物とおなじに交換し合っていた。
わしらが、今立っているここは、奴隷市場だったのだ……」

出版社より 対象年齢 幼児~小学校低学年向き

今から二百年以上前のアフリカの太平洋奴隷貿易を語った絵本。平和な村を奴隷狩りが襲います。何の悪いこともしていない人々です。親や兄弟と引き裂かれ、鎖につながれてアメリカ大陸へと売られた悲惨な歴史。憤慨せずにはいられません。

娘(当時小4)は、「あまりおもしろくなかった」と言っていましたが、とにかく奴隷貿易の歴史に触れてほしい。人権について何かを感じてほしいとの思いで、毎日読み聞かせました。息子(当時小6)にも渡して、読ませました。

子どもにもわかりやすい文章。絵もとても良かったです。
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おとうとは青がすき
おとうとは青がすきおとうとは青がすき
(2006/06)
イフェオマ・オニェフル
偕成社
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【最初のぺージ】
わたしの なまえは、ンネカ。
とうとの なまえは、チディ。
なかよしの きょうだいです。
おとうとは、いつも こういいます。
「ぼくが だいすきな いろは、青。
青は、せかいいちの いろなんだ。」

出版社より 対象年齢 4・5歳より

アフリカの生活・文化を紹介する写真絵本シリーズアフリカの生活・文化を紹介する写真絵本シリーズ。この絵本は、365日、まいにち絵本!に色の日の絵本として紹介されていたことで知りました。

365日、まいにち絵本! (別冊太陽 日本のこころ 156)

色をテーマにアフリカの食べ物、家族、遊び、暮しなど、子どもの日常を紹介した良い絵本です。アフリカの暮らしがよくわかります。絵本を通してアフリカの文化に触れられるのは素晴らしいことだと思います。所変われば、暮らしって変わるんだなあ~、とつくづく。大変刺激になりました。

検索キーワード: アフリカ 写真絵本
テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌
ハンダのびっくりプレゼント
ハンダのびっくりプレゼントハンダのびっくりプレゼント
(2006/04)
アイリーン・ブラウン
光村教育図書
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【最初のぺージ】
ハンダは、おいしそうなくだものを 7つ、かごに のせました。
ともだちのアケヨに、あげるのです。

出版社より 対象年齢 小学校低学年から

ハンダは友だちにあげようと、果物を頭にのせ歩き始めました。バナナ、グアバ、マンゴー、パイナップル…。途中、果物をねらうサバンナの動物が次々に顔を出します。どうなってしまうのでしょう?思いがけない結末が待っています。

色がきれいー!思わず叫んでしまいました。オレンジ色の土。真っ青な空。原色が基調のカラフルなお洋服。アフリカの風土が生み出す日常の【色】は日本のそれとは全く違い... 刺激的でした。絵が非常に美しいです。

友だちのことを思い、喜ぶ姿を想像しながら歩くハンダがほほえましい。贈り物って、「物」じゃないんですね。「気持ち」を届けることなんだなと改めて思い知りました。

文章は短いので、園児さんも楽しめると思います。

検索キーワード: アフリカ くだもの 果物
テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌
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