生後2週間から白黒絵本で読み聞かせを始め、何千冊と読み聞かせしてきました。絵本の読み聞かせは、選書が命です。優れた絵本との出合いは、美意識を育て、本物を見分ける力を養います。将来の骨太な読書力につながる良い絵本を集めました。ゆっくりお楽しみくださいね♪
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サポーターはサイボーグ
サポーターはサイボーグサポーターはサイボーグ
(2004/12)
藤田 千津
文研出版
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【最初のぺージ】
1 ジッチャマン誕生

「おじいちゃんは、サイボーグなんだ!」
そのことを知ったのは、ほんのひと月前。ぼくが九歳になた九月のことだ。
大学病院で、むねの大手術をすませたおじいちゃんが、退院してすぐ、ぼくんちへやってきた。
大すきなおじいちゃん、ぼくと気が合うおじいちゃん。おじいちゃんは、ママのお父さんだよ。ふだんは、となり町に住んでいる。ぼくが生まれる前に、おばあちゃんを亡くして、それからずっとひとり。料理でもなんでも自分でやってきた。でも、病気のときはべつ。元気になるまで、ぼくんちで養生することになったんだ。

2005年 千葉県課題図書 対象:小学校中学年
全国学校図書館協議会選定図書

出版社より 対象年齢 小学校中学年向き

小学校3年生におすすめの本。心臓が悪くて、ペースメーカーを入れる手術をしたおじいちゃん。手術後、元気になったおじいちゃんは、「わしは、子どものみかた、サイボーグ・ジッチャマンや」と明るく言います。病気のおじいちゃんを取り巻く優しい家族のお話は心を打ちました。娘も当時3年生で読みました。ぜひ子どもたちに読ませたい本です。
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おれんじ屋のきぬ子さん
おれんじ屋のきぬ子さんおれんじ屋のきぬ子さん
(2001/10)
河俣 規世佳、門田 律子
あかね書房
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【最初のぺージ】
色とりどりの服がならぶブティック、季節を先取りしたような花屋さん。
香ばしい香りのただようパン屋さん、スーパーマーケットに、本屋さん。
表通りは、はなやかです。
そのにぎやかな商店街の角を右にまがり、細い路地に入っていくと、
こじんまりとした、れんがづくりの店があります。気をつけていないと見
すごしてしまいそうな店ですが、ちゃんとショーウインドーもあります。
入り口には、看板がぶら下がっています。
店の名前は『おれんじ屋』。
おれんじと行っても、くだもの屋さんではありません。
ちょっと耳をすましてください。
タタタタッ、タタタタッ。
軽やかなミシンの音が聞こえるでしょう?

2002年 千葉県課題図書 対象:小学校高学年
出版社より 対象年齢 小学校中学年以上

小学校中学年以上におすすめの本。娘(当時小3)は、なぜか表紙の女の人の絵をこわがって読もうとしませんでしたが、いったんページを開いたら一気に読破。「おもしろかった!」と感激まじりに言いました。

主人公はウェディングドレスの仕立て屋さん。ファンタジックなお話に心もふわ~っとなりました。
ワビシーネ農場のふしぎなガチョウ
ワビシーネ農場のふしぎなガチョウワビシーネ農場のふしぎなガチョウ
(2007/09)
ディック・キング=スミス
あすなろ書房
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【最初のぺージ】
ワビシーネ農場のスカンピンさんは、びんぼうで、それはそれは運のわるい人でした。
びんぼうなのは、たぶん、取り引きがへただったせいでしょう。なにか売るときにはいつも、ほかの人より安く売り、買うときにはいつも、ほかの人より高く買うはめになるのです。
それに、運のわるさときたらもう、たいしたもので、ワビシーネ農場では、なにひとつ、うまくいったためしがありません。

小学校中学年におすすめの本。金のガチョウが一家の運を変えるお話。娘は当時小3で読みましたが、「おもしろい!」と言って一気に読みました。私も読みましたら、本当におもしろかった!途中でだまされないかとハラハラしましたが、ハッピーエンドでよかった!想像をかきたてる終わり方でしゃれていました。
ドラゴンが教室にやってきた!
ドラゴンが教室にやってきた!ドラゴンが教室にやってきた!
(2010/04)
ジューン・カウンスル
日本標準
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【最初のぺージ】
1 テストなら、まかせといて!

月曜日の朝です。サムは小学校へ行く道を、しょんぼりと歩いていました。
サムがしょんぼりしているのには、わけがありました。一時間目に、サムのだいきらいなスペリングのテストがあるのです。スペリングというのは、英語のつづり字のこと。ボールだったら、「BALL」と書く、テストのことです。サムは、これがだいの苦手でした。はやく行かないと、ちこくしてしまいそう。でも、いそぎたくても足がさっさと動いてくれないのです。
そのとき、なにかがきらっと光りました。公園のブランコのあたりで、なにやらきらきら光るものが、くるくるまわっているのです。なんだろう?サムは、いそいで見にいきました。

出版社より 対象年齢 中学年向き

小学3、4年生におすすめの本。魔法が使えるドラゴンのお話です。とっても愉快で心温まるエピソードがつまっています。娘(当時小3)も「おもしろい!」と絶賛。後書きには、児童文学作家の岡田淳さんのメッセージが!とてもぜいたくですね。

続編です。

ドラゴンとみんなの新学期!
がんばれ!子どもかわうそ
がんばれ!子どもかわうそがんばれ!子どもかわうそ
(2005/04)
大西 伝一郎

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【最初のぺージ】
愛媛県の西にある宇和海にうかぶ小さな島に、ひっそりと、かわうそ
の親子がすんでいました。
そこは、ときどきりょうしが立ちよるほかは、人のやってこない無人
島です。
かわうそのお母さんが、おなかに子どもができたときに、
「どこかに、安心して子どもを産めるところはないだろうか」
とさがして、やっと見つけたのが、この島でした。お父さんかわうそと
は、子どもが生まれる前に、はぐれてしまいました。
お母さんかわうそは、この島にある竹やぶにすあなをつくって、三月
の寒い朝、二ひきの子どもを産んだのです。

出版社より 対象年齢 小学3年から

小学3年生におすすめの童話。絶滅の危機にひんする「にほんかわうそ」は、家族をとても大事にする、愛情深い動物だそうです。そんな家族の強い絆を感じられる温かな冒険物語でした(ハラハラドキドキしますよ!)。8、9歳の子どもにもわかりやすい文章と内容がとても良いと思いました。

検索キーワード: 童話
ねこのパーキンスのおみやげ
ねこのパーキンスのおみやげねこのパーキンスのおみやげ
(1996/04)
リンダ・イェトマン
偕成社
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【最初のぺージ】
1 半びらきのドア

ピューッ。いっぱいにひらいているうら庭へのドアにむかって、
風がふきつけてきました。
「はやくしめないと。」
デイビッドは、右手の親指をドアのちょうつがいのすぐ下のすき間に
さしこみました。
それから、風にあおられているドアのノブをにぎろうと、風のなかに
身をのりだしました。目の不自由なデイビッドは、これまでになんども、
そうやってドアをしめていましたが、けがをしたことなど、
ただの一どもありませんでした。

出版社より 対象年齢 中学年から

小学3年生におすすめしたい本。目の不自由な子とねこの話。主人公の男の子がうちの娘(当時小3)と同じちょうど8歳。愛情あふれる家族に包まれながら、りんとして生きる子どもの姿がまぶしかったです。とはいえ、目が見えないと、こんなことを感じるのかと思い知らされました。逆境を乗り越えたラストには涙しました。

検索キーワード: 童話
宇宙人のしゅくだい
宇宙人のしゅくだい宇宙人のしゅくだい
(講談社青い鳥文庫)

(2004/03)
小松 左京
講談社
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【最初のぺージ】
算数のできない子孫たち

「ああ、うんざりしちゃったなァ。」と良夫くんがためいきをついてえんぴつをほうりだした。
「まったく、こんなに算数のしゅくだいがあっちゃ、たまらないな。」とケンちゃんもいった。
「いやだなあ、頭がうたくなってくる。」良夫くんは、あおむけになってつぶやいた。

全国学校図書館協議会選定図書
出版社より 対象年齢 小学中級から

小学中学年におすすめの本。「小学生100冊読書日記」のブックリストにも入っています。短いお話が25編のSF短編集。時にドキッとしたりゾクッとしたり、考えさせられる内容でした。

青い鳥文庫ですが、文字が小さくないので当時小3の娘でも読めました。読み終わると「おもしろかった!」と言って顔を輝かせていました。一番好きなお話が「六本足の子イヌ」だそうです。

検索キーワード: SF小説
先生と老犬とぼく
先生と老犬とぼく先生と老犬とぼく
(2008/04)
ルイス・サッカー
文研出版
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【最初のぺージ】
1 マーヴィン、ちょっと

「あしたは、かわりの先生がきます。」ノース先生は、三年生のクラス
の生徒にいった。
「オーライ!」ニックがさけんだ。
ノース先生は、ニックをにらんだ。
マーヴィン・レッドポストは、つくえに目をおとし、ほほえんだ。
ニック・タッフルは、マーヴィンの親友だ。もうひとりの親友は、ス
チュアート・オルブライト。

全国学校図書館協議会選定図書
日本図書館協会選定図書
出版社より 対象年齢 小学校中学年から

小学3年生におすすめの本。主人公の少年は、学校の先生に老犬の世話を頼まれますが... 文化や習慣の違いはあれど、主人公の気持ちになった気分で困った気持ちになったり、ドキドキしたり。長い本ではないのに、すぐに感情移入がしやすいのは、作家の筆力の証でしょう。生き物を預かる責任感をひしひしと感じる良書でした。

検索キーワード: 童話
テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌
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