必ずしも配本された絵本が気に入るとは限りません。「おもしろくない」と思った絵本は読み聞かせるのも苦痛です。いっぽう、配本されない絵本の中にも優れた絵本はたくさんあります。何千冊と読み聞かせしてきた中で、良い本だけを集めました。ゆっくりお楽しみくださいね。
こぶたのプーと青いはた
こぶたのプーと青いはたこぶたのプーと青いはた
(2002/02)
カーラ・スティーブンズ、
レイニイ・ベネット
童話館出版
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【最初のぺージ】
こぶたのプーは、学校がだいすきでした。
学校ですることなら、なんでもたのしいのです。
ただ、ひとつだけ、きらいなことがありました。
体育です。
体育は、月曜日と水曜日と金曜日にあるのです。
きょうは、月曜日。
「さあ、体育の時間だよ」
かわうそ先生がいいました。
「ワーイ!ワーイ!ワーイ!」
みんなは、かんせいをあげました。
「ヤッホー!」
あらいぐまのラクーンが、そうさけんで、こぶたのプーを見ました。
「あれ、プー、どうしてだまってるの?」

童話館の小さいみかんコース(およそ7〜8才)配本

体育が嫌いなこぶたが、体育の時間にかけっこ遊びを通して全力を出しきり、周りに励まされて苦手を克服する感動物語。かけっこの場面はハラハラドキドキ。子どもたちの共感を呼び、元気と勇気を与えてくれるお話です。

絵本か、童話か、どちらなんでしょう。とにかく長いお話でした。ほのぼのとした挿絵は毎ぺージあります。お話がおもしろいので、子どもたちは微動だにせず、集中して聞き入っていました。何度読んでも飽きません。親子で気に入った一冊です!

検索キーワード: 勇気を与える絵本 どうぶつ 動物
テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌
ラチとらいおん
ラチとらいおんラチとらいおん
(1965/07)
マレーク・ベロニカ、とくなが やすもと
福音館書店
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【最初のぺージ】
このいえに、ラチという おとこのこが すんでいます。
ラチは、せかいじゅうで いちばん よわむしでした。

厚生省中央児童福祉審議会推薦
全国学校図書館協議会選定
日本図書館協会選定
大阪市立中央図書館選定

出版社より 対象年齢 4才から
童話館小さいさくらんぼコース(およそ5〜6才)
絵本ナビ3-4才コース(2月)の配本

いつも弱虫のラチが、マスコットライオンの助けをかりて勇敢な子どもになっていくようすを描いたこの絵本。私好みの絵本ではないので、今まで読み聞かせしたことがなかったのですが、ロングセラー絵本にはそれなりの理由があることに納得。

お話の内容が非常に子どもの胸に届くんですね。真っ暗な部屋に入るのがこわいラチの姿を見て、「一緒!!」と大きくうなずく息子(当時小3)。勇気を出してこわい犬を克服する姿。こわい男の子に立ち向かう姿。自分たちの日常にもあるような出来事がおおいに共感を呼んだのでしょうね。勇気がもらえる絵本です。

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子どもが喜びそう!


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テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌
スイミー
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レオ・レオニ (2000)
好学社
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スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし

【最初のぺージ】
ひろい うみの どこかに、ちいさな さかなの きょうだいたちが
たのしく くらしていた。
みんな あかいのに 一ぴきだけは からすがいよりも まっくろ。
でも およぐのは だれよりも はやかった。
なまえは スイミー。

言わずと知れた世界名作絵本です。クレヨンハウスでは、5〜6才に配本されています。娘は年少のとき保育所で読んでもらったと言っていました。保育所での絵本の話はそんなにしてくれないのですが、この絵本はよっぽど幼い心にひびいたのでしょう。「スイミー、スイミー!」と言って、大きな魚になった話をいくどもしていました。

著者のレオ・レオニレオ・レオニは、この作品を含む過去4作品でコールデコット銀賞を受賞した一流の絵本作家です。本当は原書で読み聞かせしたいところですが、文章が長いのでちょっと難しいですね。小さなものが大きなものに立ち向かう勇気を与えてくれる名作。読み聞かせに必須ですね!

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テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌
なけないちっちゃいかえる
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エクトル シエラ (2004/06)
鈴木出版
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【最初のぺージ】
いけの みずくさの うえで
おたまじゃくしが ちっかい かえるに なりました。
ちっちゃい かえるは
ほかの かえるたちと おなじように
ピョンピョン げんきに とびはねます。

ちっちゃいかえるはまだ鳴くことができず、ひとりで練習してみても「ケ…ケ…ケ…」と鳴くのが精いっぱい。そんなある日、動物たちの鳴声を聞いて…。子どもたちが素直に自分らしく育ってほしいとの願いが込められた絵本。

絵が生き生きとしていてエリック・カールチック!動物(うし、ぶた、おんどり)が出てきます。2歳〜。子どもに勇気を与える絵本だと思いました。

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テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌
ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ
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マーガレット・ワイズ・ブラウン
坪井 郁美 (1984/01)
ペンギン社
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【最初のぺージ】
はい もしもし あ、おばあちゃん うん、ぼくだよ 
いまから? ぼく ひとりで いくの?
どうやって いけばいいの?

あどけない男の子が裸足で林?のなかで立っている表紙の絵本。おばあちゃんの家を目指しまっすぐ歩いていきます。勇気を与える冒険ストーリー。動物もでてきます。次に何がおこるか楽しみ(あてっこ)。「これはなんだろう こわいものかな?」林明子さんの絵がいい。圧倒的な自然の風景に心が洗われます。

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テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌