生後2週間から白黒絵本で読み聞かせを始め、何千冊と読み聞かせしてきました。絵本の読み聞かせは、選書が命です。優れた絵本との出合いは、美意識を育て、本物を見分ける力を養います。将来の骨太な読書力につながる良い絵本を集めました。ゆっくりお楽しみくださいね♪
小学校入学前にことばの力をつける魔法の本棚
小学校入学前にことばの力をつける魔法の本棚小学校入学前にことばの力をつける魔法の本棚
(2013/09/25)
中島 克治
小学館
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麻布学園中・高校の国語の先生が書いた本です。入学前の子どものことばを育てるために親がどう働きかければよいか。ゆる~い内容ではありましたが、ことば遊びの紹介をはじめ、参考になると思います。

やっぱり大事にしたい絵本の読み聞かせ。みなさん、やってますか~~!!!???基本的には幼児期の読み聞かせは絵本を読んで感じる楽しさを味わうことだけで十分とあります。また、ストーリーや登場人物の気持ちに共感、同調するという経験がことばを育てるためのベースづくりにとても大切なことだと書かれていました。

親子の会話がことばを育てる上で基本になるとは思います。でも、会話の語彙って限られています。娘は当時小6でしたが、絵本を読んでいて、「健気(けなげ)ってどういう意味?」と聞いてきました。当然知っているだろうと思う言葉も知らないことがまだまだたくさんあります。

ただ、国語力を上げよう、語彙を増やそうを思って、十数年間絵本の読み聞かせを続けてきたわけではなく、単に絵本タイムが楽しいから続いているのです。楽しいから続く。あ~、何でもそうですよね~(しみじみ)。

さて、巻末には赤ちゃん絵本~小学校低学年向け児童書223冊のブックリストがついています。図鑑や辞書のおすすめもありました。古典ばかりではなく、新しい絵本もリストアップされていますので、しばらく選書に迷うことはないでしょう!

著者も小学生になった娘さんに今でもせっせと絵本や児童書の読み聞かせをしているそうです。うちの娘は来年中学に上がりますが、いつまで続けることができるかな~。ずっと続けていきたいな~。

    
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テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌
子どもの学力は「読解力」で決まる! 小学生のうちに親がゼッタイしておきたいこと
子どもの学力は「読解力」で決まる!  小学生のうちに親がゼッタイしておきたいこと子どもの学力は「読解力」で決まる!
小学生のうちに親がゼッタイしておきたいこと

(2012/09/20)
齋藤 孝
朝日新聞出版
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子どもの学力は読解力だけで決まるとは思わないのですが、やはり読書はマストのようですね。

子どもの学力は読解力で決まる! [ 斎藤孝 ]』には、日本語の語彙はほとんどが書き言葉にあるため、言語能力を高めていくためには書き言葉を大量に仕入れる必要(=読書)が絶対的にあると書かれていました。

ある中学進学塾の国語の先生がおっしゃっていましたが、国語ができるようになるには、小4までに読書の習慣(活字を読む習慣)をつけておくことだそうです。真の読解力思考力をつけるには、小4からでは手遅れだと強調されていました。

読書を習慣化するために、大変な犠牲を払ってきました。私は本を借りるため、いまだに週2回の図書館通い。子どもたちにはゲームは一切買い与えていません。(ゲームする時間があったら本を読みなさいが口癖)テレビも一日30分の約束。

そして、息子も中1(当時)になり...土日祝もクラブに出て行き、夜は自主連に塾、習い事(英語とロボット教室)。ほとんど家にいることがありません。それでも寝る前の読書は欠かさず行っているようです。小学生のうちに大量に本を読んで読書の楽しさを知り、読書習慣がついていてよかったと胸をなでおろしています。

この本には読解力のつけ方が詳しく載っていますので、参考になるかと思います。リンク先で中身が見れます。
テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌
中学生のための読解力を伸ばす魔法の本棚
中学生のための読解力を伸ばす魔法の本棚中学生のための読解力を伸ばす魔法の本棚
(2011/06/28)
中島 克治
小学館
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中学生になってから読むのでは遅く、ぜひ小学校高学年のうちに一読をおすすめしたいです。著者は麻布学園の国語の先生。とても良い本でした。

中学生のための読解力を伸ばす魔法の本棚」には、「国語の力をつけたいのであれば、やはり文章を読むことが基本」と書かれています。

読書の効能としては、「読書によって真の読解力がつけば、考える力が身につき、学力は底上げされ、論理的な思考が身につきます。さらに、目の前にいる人の発言や表情の裏に隠された本音や感情、真の意図を理解する力や感受する力、つまりコミュニケーション能力、またプレゼンテーション能力も高まるなど、読書することは内面の成長を支えると同時に、現実社会における具体的な評価にもつながるという効能もあります。」とあります。

うちの教室に通っていただいている保護者の方々にも、「とにかく読書が大事」と口がすっぱくなるくらいお話させて頂いているのですが、なかなか実行できていないようです。たいていは、テレビのかけすぎです。

本を読んだからといって、今すぐ大きな効果は得られないかもしれませんが、この本にも書かれていましたように、「中学3年生頃から差が出てくる」のだそうです。親の努力次第で、子どもの学力が大きく左右されるのです。

娘(当時小4)の夏休みの目標の一つに、読書50冊を掲げていましたが、軽く超えて92冊読みました。4泊5日の旅行には、かばんに5冊詰めて持っていかせました。外遊びが好きな外向的な子を読書させるのは大仕事です。

決して冊数をかせぐために低学年レベルの本を選んだのではなく、小学4年生の知的レベルに合った読みごたえのある本を選んだつもりです。この夏、娘が読んだ本のなかで、特に気に入った本の一部です。

    

中学生のための読解力を伸ばす魔法の本棚」の、第1章「中学生は大変だ!」と第2章「中学生から伸びる子はここが違う」は圧巻です。中学生になるお子様をお持ちの方は、読んでおくと役に立ちます。

巻末おすすめブックリスト「中学生のうちにぜひ読んでおきたい205冊」も圧巻です!古典は少なく、いまどきの本がたくさん載っていました。男子校の先生だから、男の子向きの本ばかりと思っていましたが、女の子が主人公の本も数々あり、満足です。解説も詳しくわかりやすかったです。これでしばらくは、選書に迷うことはないでしょう。

中学生のための読解力を伸ばす魔法の本棚


著者は、小学生向きにも本を書いています。「読書は好きなのに国語ができない謎」を解き明かし、家庭でできる国語力アップのための勉強法を公開した本です。

テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌
子どものココロとアタマを育む 毎日7分、絵本レッスン
子どものココロとアタマを育む 毎日7分、絵本レッスン子どものココロとアタマを育む 毎日7分、絵本レッスン
(2011/04/01)
山本 直美
日東書院本社
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普段、子どもたちに英語を教えていますと、色々なことが見えてきます。言語理解力が低い子は少なからずいます。文章(日本語)を読んでも、すぐに理解できません。問題を見ながら、しばし途方に暮れています。

そこで、講師の私を呼ぶわけですが、かみくだいて説明するわけではありません。「声に出して何度も読んでごらん」とアドバイスをします。声に発して読んでみたら、「わかった!」と言います。耳から入るとわかるのですが、文字から直接頭に入らないのです。

このようなお子さんは、たいてい読書の習慣がありません。保護者の皆様には、「読書をさせてください」とお願いするのですが、なかなかできません。なにも、英語の本を読ませくださいと言っているわけではありません。普通に日本語の本でいいので、毎日読書させてくださるだけでいいのです。

幼児さんであれば、絵本の読み聞かせをしてもらっていない子もいます。「読み聞かせは大事なので、毎日読み聞かせをしてあげてください」とお願いするのですが、できません。とても残念です。

親が放任でも、子どもが自然に読書好きになることはあるかもしれませんが、極めてまれなケースだと思います。たいていの場合は、親が子を本好きにするのです。

どうか、テレビのスイッチを切ってください。静かな時間を作ることから始めてください。静かな時間に慣れていないお子さんは、読者が苦手です。

娘(当時小4)は、とても外向的で、読書向きな子ではありませんが、椅子にしばりつけてでも、毎日読書をさせています。去年(小3時)は、学校で読書記録を取るように言われていたので、手元にあるのですが、年間704冊(82,612ぺージ)読みました。

決して多くはないとは思うのですが、娘にしてはがんばったと思います。ほめてやりたいのは、読書しかなった日がなかったということです。お正月も、土日祝も、本当に一日も欠かさず読書しました。旅行先にも本を持参しました。

子どものココロとアタマを育む毎日7分、絵本レッスン』は最近出た本です。絵本がどれほど幼児期の発達に欠かせないかが書かれています。

子どもたちが絵本の世界観を楽しみ、本好きになると、次のようなチカラを育むことができる、とあります。

・人の話が聞ける、自分の意見・意思を伝えることができる
 (=コミュニケーション力)
・自ら考え、行動できる(=創造力)
・相手の心情や状況を汲み取り、思いやれる(=感受性)
・ひとつのことをやりきることができる(=集中力)
・幅広い知識がある(=教養)
・何事にも自信を持って前向きに取り組める(=自尊心)


全くその通りだと思います。巻末には、絵本が101冊紹介されていますので、絵本選びの参考になるかと思います。ただ、私にとっては、ほぼ全て読んだ絵本ばかりだったので、目新しさはありませんでした。
テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌
脳科学的に 絵本読み聞かせは 何歳まで!?
小3(当時)の娘には、毎晩3冊ほど絵本の読み聞かせをしています。もちろん、読書(一人で黙読)は毎日しています。夏休みは一日200ページを目指してほしいと思っているくらいです(鬼)。読書をするから絵本の読み聞かせはもういいんじゃないの?と思われるかもしれません。

でも...生後2週間から毎日続けてきた習慣を断ち切るのは本当に寂しい。そう、私が!息子は小4で読み聞かせを卒業しました。「おもしろくないから絵本はもういい」と言われてしまったのです。

娘はあとどれくらい私につきあってくれるかしら。先日は、2冊目で「自分で読みたい」と言い出しました。私が娘に読み聞かせしてもらいました(ヒ~)。



斎藤孝氏のこの本には、「読み聞かせ」の大切さについて、こう書かれていました。「単なる娯楽のためではなく、それが子育ての中心だというくらいの重きを置いてもいい。」

以前参加した教育講演会でも同じようなことをおっしゃっていました。「読み聞かせを子育ての中心にすえてください」「あとで頭をよくするのはむずかしい。だから読み聞かせが必要」「10歳でもまだまだ読み聞かせは必要、いや、高校生でも喜びます」

10歳というと、ちょうど息子(当時小5)の年齢です。う~ん、実感としてはちょっと厳しいな。「子どもを天才脳にする秘密は、早寝、早起き、朝ごはん、読書!」0~15歳までの脳の発達に合わせた子育てのポイントが書かれたこの本に、納得するような事柄が書かれていました。




「8歳近くになると、文字を見ただけでも
発音体感が実感できるようになるので、
母親の読み聞かせもうっとうしくなる。

子どもの関心が薄れたようだったら、
読み聞かせは引退していい。

もちろん、ねだられたら素敵なこと。
ぜひ、続けてあげてください。」


娘はちょうど8歳です(当時)!「絵本読ませて~ん」と毎晩すり寄ってくる母親は、さぞかし気持ち悪いことでしょう(笑)。本当に、子どもがおっぱいを卒業した時のような切ない気持ちです。でも、「今まで一緒に楽しんでくれてありがとう」最後の言葉はちゃんと用意しています。
小学生のための読解力をつける魔法の本棚
麻布学園中・高校の国語の先生が書いた本でなければ、手にとらなかったかもしれません。「読書は好きなのに国語ができない謎」を解き明かし、家庭でできる国語力アップのための勉強法を公開した本です。

小学生のための読解力をつける魔法の本棚小学生のための読解力をつける魔法の本棚
(2009/07/03)
中島 克治
小学館
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本を読むのに、読解問題で点が取れないのはなぜでしょうか。
どうすれば読解力がつくのでしょうか。
国語が苦手な子の勉強法は?


一つでも思い当たる方がいらっしゃたら、ぜひ本書を読んでみてください。本当にあっけないくらい基本的な勉強法が示されています。特に低学年のお子さんにはやりやすい学習法だと思います。

とはいえ、読解力を高める最強の方法は、読書以外にないようです。(その根拠が説得力に欠けるのには不満が残りますが)「日ごろ読む本の選定が重要です」とあります。「できれば、名作を中心に、人の心の動きに向わせてくれるような作品を選んで、読んでほしいものです。

さて、うちの子は、二人とも読書は好きで...と書きたいところですが、やはり娘(当時小2)には苦戦しています。自ら進んで本を読む姿はあまり見られず、お尻をたたいて読ませている状況です。(無理やり読まされているという印象を与えないように工夫していますが)

そんな苦労をしてでも、絶対に読書だけは学力アップに欠かせない。心からそう思っています。巻末の「小学生のうちにぜひ読んでおきたい170冊」のブックリストは楽しみにしていました。本のあらすじだけでなく、著者のコメントが丁寧に書き添えられています。

でも、少しがっかりです。低・中学年向けのおすすめ本は、75冊。その大半が絵本だったのです!(しかも、90%以上はすでに読み聞かせ済)小学生にもなると、絵本よりも、本(童話)を一人で読ませてこそ効果があると信じているので、できれば本のリストが欲しかったです。
テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌
読み聞かせは心の脳に届く
読み聞かせは心の脳に届く読み聞かせは心の脳に届く
(2009/07/01)
泰羅 雅登
くもん出版
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読み聞かせは心の脳に届く」を読みました。世界で初めて、読み聞かせの効果が科学的に証明されたと書かれていました。

「聞く力を育てる」「想像力を養う」「語いが増える」「集中力がつく」「注意力が育つ」「情緒が安定する」「読書好きの子になる」―他にも読み聞かせのメリットは数限りなく考えられます。でも、私は決して、これらの効果を期待して、子どもが生まれてから今日まで読み聞かせを続けてきたわけではありません。

続けてこられた理由はただ一言、「楽しいから」。子どもと密に触れ合う時間が楽しいから、子どもの喜ぶ顔が見たいから、絵本そのものに感動するから...私にとって全てが喜びのサイクルなのです。私だけでなく、きっとたいていの方もそう感じていらっしゃるのではないでしょうか。

だから、科学的に証明されようがされまいが、関係なく、これからも娘(当時小2)が「もういいよ」と言うまで続けることでしょう(涙)。当時小4の息子は、先に卒業したばかり(寂しい限りです~)。

以前どの本だったか、東北大学の川島隆太教授がこの様な旨を書いていらっしゃいました。読み聞かせでは、子どもの前頭前野は活性化しない。だから、早く読み聞かせを卒業し、読書に移行すべきだ。

親子で大切にしてきた読み聞かせタイムをないがしろにされたようで、大変がっかりした覚えがあります。確かに、科学的にも、前頭前野を刺激するわけではないようです。ただし、それよりもっと根幹的な部分、「旧哺乳類の脳」を刺激することが科学的に証明されたそうです。

それにより、「こわい・悲しいがしっかりわかり、うれしい・楽しいがしっかりわかる子を作る」ことができる。「情動が豊かになり、心身とも健全に育っていく」と結論づけられています。私の稚拙な説明ではわかりにくいかと思います。興味のある方は、ぜひ本書をお読みください。

また、乳児でもきちんと言葉(読み聞かせ)を聞いているとありました。意味がわかっているかは別として、言葉のわかる子どもの脳と全くおなじ反応があったそうです。

さらに、こう書かれています。「せっかく読み聞かせをやっても、子どもがちゃんと聞いてくれない」と、不満げにいう方がよくいらっしゃいますが、背中にむかって、読み聞かせをしてもよいのです。子どもは聞いている、それはまちがいありません。堅苦しく考えずに、お母さんが声を出して、楽しみながら本を読んでください。子どもが目の前に座っていなくてもかまいません。声は届いています。

おなかのなかの赤ちゃんでさえ、お母さんの読み聞かせに反応して、顔の表情を変えたり、いっしょに笑ったりする様子まで確認できたそうです。「おなかにいるときから、確実に言葉を聞いている」と指摘されています。

本当に、絵本のおかげで子育てが何倍も楽しくなりました。感謝の気持ちを込めて、記事を捧げます。
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「読む」「書く」「話す」で“絶対学力”を伸ばす本
「読む」「書く」「話す」で“絶対学力”を伸ばす本 「読む」「書く」「話す」で“絶対学力”を伸ばす本
岸本 裕史 (2005/10)
大和出版
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「百ます計算」の生みの親で教育士の故・岸本裕史先生の著書。読み聞かせについて、かなりページ数をさいています。どういう風に読み聞かせをしたらいいか、一日何分くらい?どんな絵本を選んだらいいの?など読み聞かせのポイントが詳しく書かれています。「最初に購入する絵本は二冊から」の理由はおもしろいと思いました。

比較的最近出版されただけあって、フォント(字体)も若いお母さん向き?で、読みやすかったです。(私は若くないんですけれどね...ハハ)
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