必ずしも配本された絵本が気に入るとは限りません。「おもしろくない」と思った絵本は読み聞かせるのも苦痛です。いっぽう、配本されない絵本の中にも優れた絵本はたくさんあります。何千冊と読み聞かせしてきた中で、良い本だけを集めました。ゆっくりお楽しみくださいね。
おこじょのユキ
おこじょのユキ おこじょのユキ
あんびる やすこ、藤本 四郎
(2004/11)
鈴木出版
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【最初のぺージ】
はるに うまれた おこじょの ユキは
びくびくと あたりを みまわしました。
けさ、おかあさんから
「もう ひとりで いきていきなさい」
と、いわれ ひとりぼっちに なったのです。
それは おこじょのような どうぶつに とっては
とても あたりまえの ことでしたが、
まだ ちいさい ユキは
さびしくて なりませんでした。

あまりにもよかったので、購入した絵本です!

愛くるしいおこじょの姿と、お話の舞台の上高地の風景画は、とても優しくてあたたかく、心を打ちます。主人公のおこじょのユキの冒険ストーリーも、お話がおもしろくて、私たちに生きる勇気を与えてくれます。

わが家の子どもたちは、幼いユキの姿に自分を重ねて見るのでしょう、とても感情移入したようで、この絵本がとても気に入りました。大人の私も、久しぶりに「読みたい」「読んでいて楽しい」絵本だと感じました。



家にある幼児向け図鑑「はじめてのかがくずかん(単品)の「5月号・どうぶつ」でおこじょを調べたら、カラー写真で夏毛の姿が小さく載っていました。親子で感激しました!

すばらしい傑作絵本なので、もっとたくさんの人に知ってもらいたいと思います。

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