必ずしも配本された絵本が気に入るとは限りません。「おもしろくない」と思った絵本は読み聞かせるのも苦痛です。いっぽう、配本されない絵本の中にも優れた絵本はたくさんあります。何千冊と読み聞かせしてきた中で、良い本だけを集めました。ゆっくりお楽しみくださいね。
しゅくだい
しゅくだいしゅくだい
(2003/09)
宗正 美子(原案)、いもと ようこ(文・絵)
岩崎書店
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楽天ブックスで検索しゅくだい (えほんのマーチ)

【最初のぺージ】
めえこせんせいが いいました。
「みなさん、きょうの しゅくだいは ”だっこ”です。
おうちの ひとに だっこしてもらってください」

絵本ナビの配本3〜4歳コースの代替候補作品
出版社より 対象年齢 3〜5歳

心あたたまる絵本です。私も、小学生になった子どもたちも大変気に入っています。何回読んでも飽きない絵本。何回も読まされます(笑)。

「おかあさんたら…あかちゃんばっかり……。ぼくのことなんか……」赤ちゃんが生まれてから大忙しのお母さん。自分のことはかまってくれなくて、とてもさみしい気持ち。

お母さんのセリフが実にリアル。「おにいちゃんなんだから」「しゅくだい、はやく やるのよ!」子どもたちはここで間違いなく(笑)共感し、主人公になった気持ちになります。

主人公が赤ちゃんを乳母車?に載せて散歩させているほほえましい場面が最後に小さく描かれていますが、これは見逃せません。やっぱり、自分の心が愛情で満ち足りていなければ、人には優しくできないものです。「もっと妹(弟)に優しくしてあげてよ。」と言う前に。この絵本から教えられました!

小学校低学年への読み聞かせにもぴったりかと思います。学校の「宿題」とのギャップにニンマリですね!

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持っています。いまだによく遊んでいます。


検索キーワード: 赤ちゃん 2人目が生まれる お兄ちゃんになる お姉ちゃんになる 小学校生活
テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌
おにいちゃんにははちみつケーキ
おにいちゃんにははちみつケーキ おにいちゃんにははちみつケーキ
(2006/04/01)
セバスチャン ブラウン、ジル ローベル
主婦の友社
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【最初のぺージ】
コンタは
おにいちゃんに なりました。
おとうとの マメタが
うまれたからです。

「ねえ ママ、 それ
ぼくの ベッドだよ」
コンタは ちいさな こえで
いいました。

ママは わらいました。
「これは あかちゃんの ベッドよ。
コンタは もう おおきいでしょ」

出版社より 対象年齢 2才から

「弟(や妹)に少しは優しくしなさい!」なんて親はつい言いがちです。ところが...親から優しくしてもらって、下の子以上に充分愛情を実感し、心が満ち足りている子でなければ、下に優しく接することはできないのですね。(子は親の鏡です)

お話のなかでは、最後に親の愛情を確認できたコンタ(兄)が、大きくなったら、お兄ちゃんがケーキを分けてあげるよ、と弟に言うセリフがあります。まさに、そういうことですね。

赤ちゃんが生まれて、お母さんを弟に取られたという、子どもの心の叫びが随所に「ことば」になってあらわれています。これを親が読み聞かせてくれると、子どもの心からストレスが取り除かれてスッキリするのではないでしょうか(^^)。

「子育てに役立つ絵本」とは、まさにこの絵本のことですね。特に兄−弟のご家庭にはピッタリのシチュエーションです。

私個人の好みですが、登場人物がきつねの親子ではなく、人間の親子であれば、もっとよかったと思います。リアルすぎてダメなのかな。ストーリー・翻訳はすばらしいです。

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涙なくして読めない感動作


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テーマ:絵本
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ちょっとだけ
ちょっとだけ ちょっとだけ
瀧村 有子、鈴木 永子
(2007/11)
福音館書店
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【最初のぺージ】
なっちゃんの おうちに あかちゃんが やってきました。
なっちゃんは おねえちゃんに なりました。

すごい反響だったそうです。「こどものとも年中向き」で2005年4月に刊行されて以来、子育て中のお母さんから共感のお便りが殺到したのだといいます。

うんうん、わかる!私は泣きはらした目で(感動しすぎ)東京の出版社までわざわざ問い合わせの電話したもん〜。「いつハードカバー化されるのですか?」と聞くと、「今のところその予定はありません。」とあっさり告げられ、涙。

もうお読みになりましたか?
ちょっとだけ」(瀧村有子/鈴木永子著 )

赤ちゃんが生まれて、お姉ちゃんになった、なっちゃん。忙しいお母さんに甘えたい気持ちをこらえて、一人で「ちょっとだけ」がんばって、自分で飲み物を出してきて飲んだり、髪を結わえたり、服を着たりします。

イラストが優しくて、あたたかみがあふれています。紅色のほっぺのかわいらしいなっちゃんがいじらしい。不可能だけれど、絵本の中のなっちゃんを抱きしめてあげたくなります。

そして、感動のラストへ。愛情あふれる作品です。涙なくしては読めません。子育ての思い出に、私も一冊手元に置いておきたいと思いました。早く届くといいなあ。大事にしたいと思います〜!

下のお子さんが生まれるご家庭には、まさにぴったりの作品でしょう。プレゼントしてもきっと喜ばれますよ^^。

送料無料で一冊だけ購入する方法は、こちらです

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あてっこが楽しい絵本ですが、最後はジーンとします。ぼくのお母さんのおっぱい、小さな弟に「すこーしかしてあげる」とゆずってあげます。


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テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌
あかちゃんてね
あかちゃんてね あかちゃんてね
星川 ひろ子、星川 治雄 (2005/11)
小学館
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【最初のぺージ】
1時間
わーい、やった、やったぁ!
あかちゃんが うまれたの!
さんいんに いったらね、ママが あかちゃんを だっこしてた。
あかちゃんてね、なくと おかおが まっかになるの。
だから あかちゃんって いうのかな?
わたしね、「こんにちは。おねえちゃんですよ〜」って いったんだ。
ママと あかちゃんが、はやく おうちに かえると いいなあ〜。
わたしも ママに だっこして もらいたい・・・。

2006年度 小学校低学年の部 課題図書

五つ星!すばらしい絵本だと思います!!

赤ちゃんの誕生から1年間を、5歳の姉の目でつづった写真絵本。姉になることにとまどいながらも、成長していく妹を見つめて受け入れていく過程が描かれています。見開きでは、赤ちゃんの1年間の成長を、月ごとに見られる工夫がされています。下の子が生まれるご家庭、妊娠中の方にもぴったりだと思います。

「おねえちゃん」の気持ちが言葉によく表れていて、胸があつくなりました。「わたしも ママに だっこして もらいたい・・・。」「ママが はんぶんに なっちゃったみたいで、さびしい・・・。」など上の子の本心?は心にしみます。

「1年」のページに、毎回子どもたちは笑っていました。とても受けたようです。命令するというところです。読んでみてくださいね。

読み聞かせが終わって、うちの息子(当時小2)に聞いてみました。「妹が生まれて、今まで我慢してきたことってある?」息子は一言「ない!!」と言いました。ほんと、そうなんです〜。さみしい思いをさせてきたことはないと自信を持って言えます。常に上の子優先できましたから。今まで「お兄ちゃんなんだから」と一言も言ったことがありません。...ホッと胸をなでおろしました。

さて、モデルのママさん、本当に美しいです〜!うっとりながめちゃいました。偶然応募されてきた方だとか。巻末に対談が載っています。2倍楽しめました!

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おっぱい
おっぱい おっぱい
みやにし たつや (1990/05)
鈴木出版
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楽天ブックスで検索おっぱい

【最初のぺージ】
おっぱい

お兄ちゃんが弟を迎えるご家庭にぴったり。最後のページは小さな弟に「すこーしかしてあげる」とおっぱいをゆずってあげます。とてもいじらしい姿でジーンとしました。

おっぱい自体でも楽しめます。ぞうさんのおっぱい、ねずみさんのおっぱい、ぶたさんのおっぱい...もちろんお母さんのおっぱい。「誰のおっぱい!?」当てっこゲームで盛り上がりました。

検索キーワード: 出産 お兄ちゃんになる 赤ちゃん
テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌
おへそのあな
子どもたちに毎晩、絵本を5〜6冊読み聞かせて、かれこれ7年。絵本を吟味する目も大変肥えてきました。選書に自信があるものだから(言うな)、すご〜〜〜〜〜〜〜〜く感動した絵本に出合うと、もう黙っていられない!

娘(5歳)が通っている保育所に持って行き、興奮しながら「いい絵本なんです!!ぜひ子どもたちにも読んであげてください!!」。強引に先生の胸に押しつけ、ドスドス地鳴りさせながら(文字通り)帰ってきます。今朝も一冊、保育所に一冊ドシンと置いてきました。(迷惑旋盤)

おへそのあな おへそのあな
長谷川 義史 (2006/09)
BL出版
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ちいさな ちいさな あかちゃん
いまは まだ
おかあさんの おなかの なか、
だけど.....。

おかあさんの
おへそのあなから
みえる
みえる。

お腹が大きいお母さん。3人目のあかちゃんが、もうすぐ産まれようとしています。おへそに穴なんて実際はないのだけれど...赤ちゃんがお腹の中で、お父さん、お母さん、お兄ちゃん、お姉ちゃん、おじいちゃん、おばあちゃんたちの、誕生を待ちこがれる様子を見ています。

そして そのよる
いいました。
おへその あなから
いいましいた。
きこえないよに
いいました。

上のことばでとっても素敵な結末へ。裏表紙をずっと長い間見つめて、幸せな気分にひたります。言葉は何も要りません。余韻を楽しむために、親子でジッーと見つめるだけです。

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長谷川義史さんといえば、この絵本でしょう!爆笑します!


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テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌