生後2週間から白黒絵本で読み聞かせを始め、何千冊と読み聞かせしてきました。絵本の読み聞かせは、選書が命です。優れた絵本との出合いは、美意識を育て、本物を見分ける力を養います。将来の骨太な読書力につながる良い絵本を集めました。ゆっくりお楽しみくださいね♪
ウエズレーの国
ウエズレーの国ウエズレーの国
(1999/07)
ポール・フライシュマン、ケビン・ホークス
あすなろ書房
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【最初のぺージ】
「あの子ったら、かわいそう。
いつもひとりだけ、はみだしてるわ」
おかあさんが、そういった。
「たしかに、あの子はういてるな」
おとうさんは、そういった。

「そのとおりかもしれないな」
ぬすみぎきしていたウエズレーは、うなずいた。
ウエズレーは、町のほかの子とはちがっていた。
ピザもコーラもだいっきらい。
かみがただって、へんてこだ。
男の子だったら、あたまのりょうがわを
ツルツルにそりあげるのが、この町の常識なのに。

全国学校図書館協議会選定「よい絵本」
出版社より 対象年齢 小学校低学年~高学年

仲間はずれにされていたウエズレー。いじめを受けていたウエズレー。ウエズレーは風変わりな男の子でした。ところが夏休みの自由研究で一念発起。新種の作物を育て、新しい文字や数の数え方を考案、自分だけの特別な文明を創り出すお話。

主人公のすごい発想力、創造力、実行力。摩か不思議なお話にすっかり魅了されてしまいました。息子(当時小3)は「すごいなあ!!うらやましい!!」と一言。「秘密基地を作りたい」という男の子特有の願望や好奇心を刺激されたようでした。この絵本から勇気や、やる気、夢をもらえるんじゃないかな。

ストーリーさながら、絵もち密で創造力あふれ美しい。すみずみまで楽しめます。「となりのおじさん」がいい味を出していて、随所に現れる姿をさがしっこをするのもおもしろかったです。

本当に「スゴイ」絵本でした。小学生の男の子に特におすすめ!

麻布学園・国語科教諭の中島克治氏の著書『小学校入学前にことばの力をつける魔法の本棚』のなかで、おすすめの一冊として推薦されていました。

小学校入学前にことばの力をつける魔法の本棚
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テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌