生後2週間から白黒絵本で読み聞かせを始め、何千冊と読み聞かせしてきました。絵本の読み聞かせは、選書が命です。優れた絵本との出合いは、美意識を育て、本物を見分ける力を養います。将来の骨太な読書力につながる良い絵本を集めました。ゆっくりお楽しみくださいね♪
ぼくは海くんちのテーブル
ぼくは海くんちのテーブル
(2002/10)
西原 敬治、福田 岩緒
新日本出版社
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【最初のぺージ】
ぼくは西原さんちのテーブル。
体はずいぶん大きいんだけれど、高級品じゃないんだ。
この家にきて十年、ぼくの体はきずだらけ。でも、ぼくは家族の
みんながだいすき。
西原さんちが、一番にぎやかになるのは、家族がそろう夕食のと
き。みんなの声が、ぼくの上をとびかうんだ。
かんごふのおかあさん。
学校の先生のおとうさん。
小学三年生のあやのさん。
ほいくえんに通うひらくくん。
カラオケ大好きのおばあちゃん。
そしてとりわけ元気なのが、一さいになったばかりの海くん。ご
はんを口いっぱいにほおばって、スプーンでぼくをバンバンたたく。
「いっ、いたい!」

全国学校図書館協議会選定図書
日本子どもの本研究会選定図書

出版社より 対象年齢 幼児~小学校低学年

事故で重い障害を持った海くん。そばで見守りつづけたテーブルが、さわやかに家族の物語を語ります。

「あなたは、海くんが不幸だと思いますか、それとも幸福だと思いますか。」で始まるあとがきを読んで驚きました。この絵本の著者は、海くんの実のお父様だったのですね。毎回あとがきを最後まで読もうと思うのですが、著者の思いがストレートに伝わってきて、涙で声が詰まり、完読できません。記事を書いている今も、涙が止まりません。

読みごたえのある深い内容で、命の尊さを学びました。絵本を子どもに読んでやっていると、子どもたちは、登場人物に感情移入し、相手の気持ちがわかる優しい子になると言われます。

手前みそで恐縮ですが、うちの子どもたちはよく「優しい子」とほめられることがあります。0歳から続けている絵本の読み聞かせの力も大きいのではないかと感じます。

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テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌