生後2週間から白黒絵本で読み聞かせを始め、何千冊と読み聞かせしてきました。絵本の読み聞かせは、選書が命です。優れた絵本との出合いは、美意識を育て、本物を見分ける力を養います。将来の骨太な読書力につながる良い絵本を集めました。ゆっくりお楽しみくださいね♪
しあわせの子犬たち
しあわせの子犬たちしあわせの子犬たち
(2008/11)
メアリー・ラバット
文研出版
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【最初のぺージ】
1 エルシーの秘密

夏になると、わたしは、毎年おばあちゃんの農場へいく。
いつも夏がくるのが待ち遠しい。おばあちゃんの暮らす農場まで、
長い道のりをドライブしていくと、おばあちゃんが、カエデの木の
下に立って、出むかえてくれるのが見えた。コリー犬のエルシーも、
いっしょにね。おばあちゃんは、わたしやお父さんお母さんを、
抱きしめてくれ、エルシーは、ワンワンほえて、かんげいしてくれる。
みんなでいっしょに、農家の広いキッチンに入っていくと、こうばしいパン
のかおりがただよっている。木の床はピカピカにみがかれて、歩くたびに、
キュ、キュと音が鳴る。

2009年度 課題図書 小学校中学年の部
全国学校図書館協議会選定図書

小学2、3年以上におすすめの本。神秘的な生命の誕生と、子犬たちと人間たちとのふれあいを、主人公の女の子の視点から描いた珠玉の作品です。

主人公の女の子が、一生懸命子犬たちの世話をする様子や、心に傷のある人たちが子犬によって癒されることがあたたかく描かれています。あたかもそこに居合わせたのような臨場感が魅力。感動して涙があふれました。当時小2の娘も読んで、とても気に入っていました。

なお、麻布学園・国語科教諭の中島克治氏の著書「中学生のための読解力を伸ばす魔法の本棚」のなかで、「中学生のうちにぜひ読んでおきたい205冊」の一冊として推薦されていました。

中学生のための読解力を伸ばす魔法の本棚
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テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌