生後2週間から白黒絵本で読み聞かせを始め、何千冊と読み聞かせしてきました。絵本の読み聞かせは、選書が命です。優れた絵本との出合いは、美意識を育て、本物を見分ける力を養います。将来の骨太な読書力につながる良い絵本を集めました。ゆっくりお楽しみくださいね♪
ともだちのしるしだよ
ともだちのしるしだよともだちのしるしだよ
(2009/08/26)
カレン・リン・ウィリアムズ :
カードラ・モハメッド

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【最初のぺージ】
リナは、はだしで なんみんキャンプのいりぐちに かけつけました。
きゅうえんかつどうかの おじさんたちが、トラックのにだいから
ふるぎをわけてくれるからです。
みんな、すこしでもいいものを もらおうと、おしあいへしあいしています。
リナは しゃがんでてをのばし、なんでもいいから つかもうとしました。

いたばし国際絵本翻訳大賞受賞作
出版社より 対象年齢 5才向け

パキスタンのペシャワール難民キャンプに暮らす少女たちの友情物語。実話に基づくお話だそうです。

2年も靴を履いていない10歳の少女。アフガニスタンから、パキスタンの難民キャンプまで、弟をおぶって長い道のりを歩いたため、その当時の靴は、ぼろぼろになって履けなくなってしまいました。

後書きに、「難民」についての説明があったので、心を込めて読みました。迫害を恐れて、自分の国から逃げ出した人たちのことを「難民」と言います。世界中には2000万人以上の難民がいて(執筆当時)、その大半は、子供たちと書かれていました。

2年も靴を履けないなんて、どんな気持ちだろう。足は傷だらけで、腫れているといいます。絵本を読み終わって、子どもたち(当時小4と小2)と話し合ってみました。「難民」という言葉さえ知らなかった子どもたち。今この時も戦争で苦しんでいる人のことを思って、平和が訪れることを祈りました。

対象年齢は5才向けとありましたが、やはり小学生以上にふさわしい絵本だと思います。

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テーマ:絵本
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