生後2週間から白黒絵本で読み聞かせを始め、何千冊と読み聞かせしてきました。絵本の読み聞かせは、選書が命です。優れた絵本との出合いは、美意識を育て、本物を見分ける力を養います。将来の骨太な読書力につながる良い絵本を集めました。ゆっくりお楽しみくださいね♪
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二分間の冒険
二分間の冒険二分間の冒険
(1985/01)
岡田 淳
偕成社
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【最初のぺージ】
1 黒ネコ、ダレカ

六年三組のみんなは体育館で作業をしていた。秋のおわりのある日、五時間目のことだ。作業はつぎの日の映画会の準備だった。モップでふいた床にシートをしき、いすをならべていく。
悟はシートの係だった。シートは幅二メートルほどのもので、棒のようにまかれていた。これが思ったよりおもい。それをすこしずつしわにならないようにひろげていく。単調な仕事だ。まだ体育館の半分もシートはしかれていないのに、悟はそろそろあきてきた。あきるとなにかしゃべりたくなる。
「おい、茂樹。どんな映画か、知ってるかい?」
しゃがんでシートをひろげながら、いっしょに作業している茂樹に話しかけた。

出版社より 対象年齢 小学上級から

小学校高学年におすすめの冒険ファンタジー。

2009年12月にテレビ番組「エチカの鏡」で工藤順一氏の国語専科教室が取り上げられていました。都内4ヶ所をかまえ、生徒は300人。中学受験指導をしないのに、児童の多くが超一流校に合格するといいます。そこで教えられているのは、本を読む(黙読)ことと、作文を書くことだけ。

「文学鑑賞ではなく、論理的な思考力を養う国語をやっている」と主張されていました。年代別におすすめの本が紹介されていましたが、3年生から5年生に推薦されたのがこの「二分間の冒険」一冊でした。この時期は、想像力を働かせるファンタジーがおすすめだそうです。

放映されてから間もなくこの本は売れまくり、在庫切れの日々が続いていましたが、やっと落ち着いたようです。

不思議な黒ねこに出会った少年が、異次元に飛ばされ、龍退治に出掛けます。ストーリーが複雑ではなく、どんな子どもでも簡単に本の世界に入り込めるのがおすすめポイントだそうです。

息子は小3で読みました。私も読みました。この世で一番確かなもの。哲学的で考えさせられました。上野瞭氏の巻末の解説も素晴らしかったと思います。

購入するなら、文庫本がおすすめです。(↓)

二分間の冒険 (偕成社文庫)

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テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌
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