生後2週間から白黒絵本で読み聞かせを始め、何千冊と読み聞かせしてきました。絵本の読み聞かせは、選書が命です。優れた絵本との出合いは、美意識を育て、本物を見分ける力を養います。将来の骨太な読書力につながる良い絵本を集めました。ゆっくりお楽しみくださいね♪
とべ!わたしのチョウ
とべ!わたしのチョウとべ!わたしのチョウ
(2007/10)
安田 夏菜、藤本 四郎
文研出版
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【最初のぺージ】
1 転校
「沢村さん、沢村さんったら!」
斎藤さんがよんでいる。すごくいらいらした声だ。ドカドカドカッとかけよってきて、わたしの前でうでぐみをした。
「あんた、あたしがかりた本、図書室にかえしてこなかったでしょ。」
「あ……、ごめん。忘れてた。」
「んもー、なにやってんのっ。ちゃんとかえしといてって、たのんだでしょ?おかげであたし、先生にちゅういされたじゃないのよ。」
(それなら、自分でかえせばいいのに……。)
って、言いかけたけどやめた。さからったら、もっとおこられるってわかっているから。

全国学校図書館協議会選定図書
日本図書館協会選定図書

出版社より 対象年齢 小学校中学年から

小学校2~4年生におすすめの本。息子(当時小4)も娘(当時小2)も読んで、声をそろえて「感動した!!」と何度も言っていました。

複雑な家庭環境に生まれた内気で地味な女の子(小4)。転校しても辛い思いばかり。やがて、アゲハチョウの幼虫を育てることに希望を見出しますが、意外な展開に。

主人公の心情や、難しいお友だちとの関係が丁寧に描かれていて共感します。「本物と偽物」というテーマのなかで、本当に大切なものに気づいていく主人公。

男女を問わず、たくさんの子どもたちに読んでほしいおすすめ書です。

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テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌