生後2週間から白黒絵本で読み聞かせを始め、何千冊と読み聞かせしてきました。絵本の読み聞かせは、選書が命です。優れた絵本との出合いは、美意識を育て、本物を見分ける力を養います。将来の骨太な読書力につながる良い絵本を集めました。ゆっくりお楽しみくださいね♪
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黒ねこのおきゃくさま
黒ねこのおきゃくさま黒ねこのおきゃくさま
(1999/10/01)
ルース・エインズワース
福音館書店
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【最初のぺージ】
むかしむかし、ひとりのまずしいおじいさんが、ほうき
でゆかをはきながら、ふうっと、ためいきをつきました。
「ああ、なんて今夜はさむいんだ。かがむと、せなかがい
たむなあ。年をとって、体が弱ってきたうえに、金があま
りないと、人生はつらいものだ」

2000年度 課題図書 小学校中学年の部

出版社より 対象年齢 小学低学年から

こすずめのぼうけん」「ちいさなろば」で有名なルース・エインズワースの名作。絵本から幼年童話へ移行期の小学1年生におすすめの絵童話です。読み聞かせもできますが、ぜひ一人読み(黙読)をしてください。オールカラーの美しく繊細な挿絵が見開きごとについていますので、読みやすいと思います。

昔話にこのようなお話がいくつかあったと思いますが、あくまでも創作文学です。自分のことはさておいて、黒ねこに食べ物を全て与えてしまうおじいさん。子どものためなら、自分の欲望も我慢して、全て与える母親の心境に似ていますので、わからないわけではありません。

不思議な結末に驚きますが、最後のページの文章はとても深いものがあります。娘(当時小2)は行間をちゃんと読み取ることができたのだろうかとふと思いました。

麻布学園・国語科教諭の中島克治氏の著書『小学校入学前にことばの力をつける魔法の本棚』のなかで、おすすめの一冊として推薦されていました。

小学校入学前にことばの力をつける魔法の本棚
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テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌
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