生後2週間から白黒絵本で読み聞かせを始め、何千冊と読み聞かせしてきました。絵本の読み聞かせは、選書が命です。優れた絵本との出合いは、美意識を育て、本物を見分ける力を養います。将来の骨太な読書力につながる良い絵本を集めました。ゆっくりお楽しみくださいね♪
ダレン・シャン 1
ダレン・シャン 1 (小学館ファンタジー文庫)ダレン・シャン 1
(小学館ファンタジー文庫)

(2006/07/15)
ダレン・シャン

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【最初のぺージ】
はじめに

ぼくは昔からずっと、クモが好きで好きでたまらなかった。小さいころは、集めたこともある。庭のすみっこのきたない物置をえんえんとかきまわして、クモの巣がないか、八本足のプレデターがかくれていないかとよくさがした。そして、見つけるとこっそり持ちかえり、自分の部屋で放してやる。
あげくにママに見つかって、こってりしぼられた!
(続く)

小学校高学年におすすめの本。「小学生100冊読書日記」のブックリストにも入っています。累計430万部を超えた長編ダーク・ファンタジーの文庫本(全12巻)ダレン・シャン。2010年3月に映画化されました。単行本は、ぶ厚くて重くて読みづらいですが、(個人的な感想です)この小学館ファンタジー文庫は、文字も小さすぎず読みやすいのでとても気に入っています。

親友の命を救うために半バンパイアになった少年。第1巻は、壮大な物語のプロローグ。最初の方は、悪趣味で嫌悪感さえ抱きつつ読み進めましたが、最後の最後で完全にひき込まれ、読むのをやめられなくなりました。

見せ物サーカスの場面は、著者のズバ抜けた描写力に息を飲みました。まるで自分もその場に居合わせるかのように、奇怪なシーンがありありと目の前に広がりました。

息子(当時小4)は、「すごくおもしろい!」と言ってあっという間に読破。冒険ファンタジーは、息子の大好きなジャンルです。ただ、獣に手をかみちぎられたり(第1巻)、闘いや殺し合いがあったり、グロテスクで残酷な場面が出てくるので、どうかとは思いました。

また、主人公の少年も、人間的な魅力に欠ける点が少々気になりました。あまりに現実的で正直すぎて、身勝手で自己中心的な行動に眉をひそめたくなりました。

とにかく、非現実的なファンタジーでありながら、いやもしかしたら、本当にこんなことがあるのかもしれないと思わせるような現実性が見え隠れして、胸にせまる物語でした。

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