生後2週間から白黒絵本で読み聞かせを始め、何千冊と読み聞かせしてきました。絵本の読み聞かせは、選書が命です。優れた絵本との出合いは、美意識を育て、本物を見分ける力を養います。将来の骨太な読書力につながる良い絵本を集めました。ゆっくりお楽しみくださいね♪
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獣の奏者(1)
獣の奏者(1) (講談社青い鳥文庫)獣の奏者(1)
(講談社青い鳥文庫)

(2008/11/14)
上橋 菜穂子、武本 糸会

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【最初のぺージ】
1 闘蛇の弔い笛

戸があいた音で、エリンは目をさました。
夜が明けるにはまだ間がある時刻で、雨が薄板葺きの屋根を打つ音が、
闇の中に絶え間なく響いている。
母が、土間の水場で手を洗っているのが、ぼんやりと見えた。
足音をしのばせて寝間にあがってきた母が、寝具に身体を
すべりこませると、ふうっと雨のにおいと、闘蛇のにおいが、
ただよってきた。
戦士を乗せて水流を泳いでいく巨大な闘蛇のうろこは、麝香のような
独特な甘いにおいがする粘液でおおわれている。闘蛇の背にまたがって
戦にいく戦士たちは、どこにいても、そのにおいでわかるほどだ。
闘蛇の世話をする母もまた、いつも、このにおいをまとっていた。
エリンにとっては、生まれたときから嗅ぎつづけている、母のにおいだった。

出版社より 対象年齢 小学上級から

異世界ファンタジー。たった10歳のエリン。過酷な運命に負けず、一途に生き抜く姿に胸を打たれます。

大人も楽しめる小説です。最高に感動しました。沼でのエリンと母のシーンは号泣。このあたりから完全に物語に没頭。頭のなかでしっかりと想像の異世界ができあがっていることに気づきました。

こんなにおもしろい作品なのに、息子(当時小5)は、「難しくてよくわからない」と言い、2巻の途中で読むのをやめました。おもしろさも「ふつう」だったそうです。精神年齢が低いせいなのでしょうか。残念です。

獣の奏者シリーズ 青い鳥文庫獣の奏者は全4巻。単行本の全4巻のうち、最初の2巻まで文庫化されています。

大人気!青い鳥文庫「獣の奏者」セット 全4巻

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テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌
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