生後2週間から白黒絵本で読み聞かせを始め、何千冊と読み聞かせしてきました。絵本の読み聞かせは、選書が命です。優れた絵本との出合いは、美意識を育て、本物を見分ける力を養います。将来の骨太な読書力につながる良い絵本を集めました。ゆっくりお楽しみくださいね♪
秘密のマシン、アクイラ
秘密のマシン、アクイラ秘密のマシン、アクイラ
(2009/11)
アンドリュー・ノリス
あすなろ書房
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【最初のぺージ】
1 発見

すべては、ジェフが消えたときからはじまった。
あいつが最後に言った言葉はこうだ。
「で、どこへ行く?」
トムが、とくに行きたい場所は思いつかない、と答えようとしたとき、なんの前ぶれもなく、ほとんど音もたてずに、ジェフがすわっていた草の生えた丘の斜面がくずれ、すりばち状になった目の前の石切り場の中へ、びっくりするほどの速さですべりおちていった。
トムはただぼうぜんと見ているほかなかった。ジェフはリュックサックをひざにのせ、片手に缶ジュースをもったまま、おどろいた表情を見せるまもなく、すわっていた地面ごと石切り場の底にドスンと落ちた。そして、雷が上空をすぎていくような音がして……。

英国ウィットブレッド賞受賞作
出版社より 対象年齢 小学校高学年~

小学校高学年におすすめの本。息子(当時小5)も食いつくように読んでいました。

「秘密のマシン」の謎解きがおもしろくて、ページをめくる手が止まりませんでした。マシンの話からぶれることなく、芯が一本スッと通った潔い作品で、好感が持てました。とてもおもしろかったです!!
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