生後2週間から白黒絵本で読み聞かせを始め、何千冊と読み聞かせしてきました。絵本の読み聞かせは、選書が命です。優れた絵本との出合いは、美意識を育て、本物を見分ける力を養います。将来の骨太な読書力につながる良い絵本を集めました。ゆっくりお楽しみくださいね♪
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ピトゥスの動物園
ピトゥスの動物園ピトゥスの動物園
(2006/12)
サバスティア・スリバス
あすなろ書房
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【最初のぺージ】
今から少し前のこと、スペインという国の、バルセロナの下町であったお話です。
いつでもいっしょのなかよしって、どこの町にもいますよね。この下町にももちろんいました。六人組の男の子です。
リーダーは、十歳のタネット。本名はジョルディといいますが、なぜかそうよばれています。いつでもほんとうの年より、大きく見られるしっかり者。頭がいいのに、いばることもありません。なんでもじょうずにたのんだり、注意したりするので、みんなからとてもたよりにされています。
二番手は、物づくりの天才フレミング。年はタネットと同じ十歳。キムというのが本名ですが、くふうしてどんな道具でもこしらえるので、むかしの偉大な発明家の名前をとって、フレミングとよばれています。算数と理科が得意で、社会は大の苦手。小がらでめがねをかけています。

2007年度課題図書(小学校中学年の部)
出版社より 対象年齢 小学校中学年

小学校中学年におすすめの本。スペインの国民的ベストセラーだそうです。病気のピトゥスが海外で治療を受ける費用を捻出するため、子どもたちが力を合わせて動物園を作るお話。動物園を作るプロセスが工夫に満ちていて、楽しく読めました。

息子も娘も小3(当時)で読みました。二人とも大変気に入った作品です。特に息子には、良かったから買ってほしいとねだられました。娘は「字が小さいからイヤ」と投げ出すかと思いきや、好きな動物のお話であったことと、読者に語りかけるような文体の読みやすさで一気に読みました。

私も読みました。とてもよかったのですが、肝心のピトゥスが登場する場面があまりありません。もう少しピトゥスの様子や気持ちを描写してくれていたら、ピトゥスを応援する気持ちになって、より感情移入ができたでしょう。残念でした。

なお、麻布学園・国語科教諭の中島克治氏の著書「中学生のための読解力を伸ばす魔法の本棚」のなかで、「中学生のうちにぜひ読んでおきたい205冊」の一冊として推薦されていました。

中学生のための読解力を伸ばす魔法の本棚
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テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌
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