生後2週間から白黒絵本で読み聞かせを始め、何千冊と読み聞かせしてきました。絵本の読み聞かせは、選書が命です。優れた絵本との出合いは、美意識を育て、本物を見分ける力を養います。将来の骨太な読書力につながる良い絵本を集めました。ゆっくりお楽しみくださいね♪
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ニングルの森
ニングルの森ニングルの森
(2002/07/05)
倉本 聰
集英社
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【最初のぺージ】
1 太陽

「人間のことを少ししゃべろう」
長が珍しく口を開いたので、ニングルたちはしんとしました。
外は音もなく雪が降っています。
十勝岳の奥の奥にあるこの太古の原生林は、今はすっかり雪の中で、
時折そっと通過して行くキツネやテンやエゾリスのほか動いているもの
は何もいません。

2009年12月にテレビ番組「エチカの鏡」で工藤順一氏の国語専科教室が取り上げられていました。都内4ヶ所をかまえ、生徒は300人。中学受験指導をしないのに、児童の多くが超一流校に合格するといいます。そこで教えられているのは、本を読む(黙読)ことと、作文を書くことだけ。

「文学鑑賞ではなく、論理的な思考力を養う国語をやっている」と主張されていました。年代別におすすめの本が紹介されていましたが、6年生から中学生におすすめの本としてこの本が唯一挙げられていました。この年代は、リアルな現実に対し、自分の考えを持たせることが大事なのだそうです。

北海道の原生林に生存する先住民ニングル。彼らを通して人間の生き方や環境問題をといた倉本聡の童話。著者初の児童向け童話作品です。

あっという間に読めます。息子は小5で読みました。私も読みました。人間の文明論や環境問題について、考えさせられました。
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