生後2週間から白黒絵本で読み聞かせを始め、何千冊と読み聞かせしてきました。絵本の読み聞かせは、選書が命です。優れた絵本との出合いは、美意識を育て、本物を見分ける力を養います。将来の骨太な読書力につながる良い絵本を集めました。ゆっくりお楽しみくださいね♪
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ふしぎな木の実の料理法
ふしぎな木の実の料理法 (こそあどの森の物語 1)ふしぎな木の実の料理法
(1994/12)
岡田 淳
理論社
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【最初のぺージ】
1 ドーモさんが小包をはこんできた

みわたすがぎり、雪野原です。
「こそあどの森、か」
郵便配達のドーモさんは、たちどまって、ふうと白い息をつきました。
「いいところなんだけどなあ。ちいっとばかり郵便局から遠いのってのが欠点だよなあ」
ふりかえると、ドーモさんの足あととそりのあとが、なだらかにうねる雪の上にずうっとつづいています。そりをひっぱるロープを右の肩から左にうつし、ドーモさんはまた歩きだしました。ひと足ごとに足首ぐらいまでうずまる雪のかたさです。空はくもっていますが雪はふってはいません。
「こそあどの森、こそあどの森」
ドーモさんはひくい声でつぶやきながら一歩一歩進んでいきました。いつのまにか声にふしがついて、歌になっていました。
「この森でもなければ
その森でもない
あの森でもなければ
どの森でもない
こそあどの森 こそあどの森」

小学3~4年生におすすめの本。『こそあどの森の物語こそあどの森の物語』シリーズは、全10巻。

一生、読書好きになる本の選び方』で、国語専科教室の工藤順一氏が、この本を推薦されていました。ファンタジーは、抽象的な概念の理解や思考力を育てる上でとても有効だということです。抽象的思考へのターニングポイントとなる小学3~4年生には、ファンタジーがお薦めです。

この本については、「展開の読めないストーリーが好奇心をそそり、読者を物語の最後までけん引していく。言葉への関心を高める作品です」と書かれていました。

最新版・一生、読書好きになる本の選び方 (学研ムック)

まさに、日本版ムーミンといった印象。何ともほんわかした感じです。「結局どうなるのだろう」と早く結末が知りたくてページをめくる手が止まりませんでした。

字は小さくないものの、娘(当時小3)は最初、本のぶ厚さにちゅうちょしていたようでした。読み出すと止まらず、「おもしろかった!」と満足げでした。
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テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌
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