生後2週間から白黒絵本で読み聞かせを始め、何千冊と読み聞かせしてきました。絵本の読み聞かせは、選書が命です。優れた絵本との出合いは、美意識を育て、本物を見分ける力を養います。将来の骨太な読書力につながる良い絵本を集めました。ゆっくりお楽しみくださいね♪
ユリシーズ・ムーアと時の扉
ユリシーズ・ムーアと時の扉 (ユリシーズ・ムーア 1)ユリシーズ・ムーアと時の扉
(2010/10/20)
ピエ-ルドメニコ・バッカラリオ
学習研究社
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【最初のページ】
角を曲がるといきなりそのやしきが見えた。石づくりの塔がそびえていて、まわりを取りまくように青い海が広がっている。やしきと道の間には木が一列に並んでいた。
「すごいわね」
コヴナント夫人はおどろいて言った。
運転をしていたコヴナント氏は何も言わずにほほ笑むと、鉄の門を通りぬけて庭に車をとめた。
コヴナント夫人は車から白いじゃりの上に降りて、何度も目をぱちぱちさせた。まるで自分の目を疑っているようだ。
そのやしきからは海が見わたせた。波が岩に打ちよせる音が聞こえ、濃い潮の香りがする。やしきを木が囲み、さらにその外側を青い海と空が囲んでいる。がけの上からは、キルモア・コーヴの湾がちらりと見えた。ぽつぽつと家が建っているのもわかる。
コヴナント夫人が庭に立ちつくして、ぽかんと口を開けているところへ老人がやってきた。深いしわが刻まれた顔。きれいに切りそろえた白いひげ。せわしなく動く目はどことなくするどい。

小学校高学年におすすめの冒険ファンタジー。世界18カ国でミリオンセラーの『ユリシーズ・ムーア』シリーズユリシーズ・ムーアは、全6巻。11歳の双子と友人の3人が、力を合わせて謎を解き明かし、時空を超えた冒険をします。

息子(当時小6)が「おもしろい!」と言うので、私も読みました。第1巻は丸ごとプロローグといった印象で、読み終えた段階では、果たして本当に時空を超えて、違う世界に飛び込んだのかがわかりません。ミステリーだけに、謎が多すぎて、消化不良ぎみでした。

一生、読書好きになる本の選び方』で良書として紹介されていました。

最新版・一生、読書好きになる本の選び方 (学研ムック)
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テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌