生後2週間から白黒絵本で読み聞かせを始め、何千冊と読み聞かせしてきました。絵本の読み聞かせは、選書が命です。優れた絵本との出合いは、美意識を育て、本物を見分ける力を養います。将来の骨太な読書力につながる良い絵本を集めました。ゆっくりお楽しみくださいね♪
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天游―蘭学の架け橋となった男
天游―蘭学の架け橋となった男天游―蘭学の架け橋となった男
(2011/11)
中川 なをみ、こしだ ミカ
くもん出版
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【最初のページ】
1 遺言
降りしきる雨のなかを、男の子が三人、よろけながら山をくだっていた。真ん中の子は泥まみれのうえに、手足から血を流している。両側のふたりにくらべてなかの子は背が低く、顔はまだ幼子のようにあどけなかった。
右はしの子が、
「まったく、おまえいうやつは……無茶なことはせえへんていうから、遊んだったのに」
といえば、左はしの湖が、
「カエルはカエルなんや。人間やない。鳥も虫も人とはちゃうって、何べんいうたらわかるんや。ほんまに、おまえはかしこいんかアホなんかようわからん」
と、なかの子の頭をつつく。

出版社より 対象年齢 小学上級から

江戸時代後期の大坂で活躍した蘭学者・医者であった中天游(なかてんゆう)の生涯を描いた創作歴史小説。小学校高学年におすすめです。「適塾を開いた緒方洪庵の恩師」と聞いて認識を新たにしました。

創作とは言え、天游の無邪気で破天荒な生きざま、一途に自分がやりたいことを追求する姿勢に感動しました。息子(当時小6)もこれからの生き方を見つめ、奮え立ったことでしょう。
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テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌
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