生後2週間から白黒絵本で読み聞かせを始め、何千冊と読み聞かせしてきました。絵本の読み聞かせは、選書が命です。優れた絵本との出合いは、美意識を育て、本物を見分ける力を養います。将来の骨太な読書力につながる良い絵本を集めました。ゆっくりお楽しみくださいね♪
家の中では、とばないで!
家の中では、とばないで!家の中では、とばないで!
(2002/10)
ベティー・ブロック
徳間書店
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【最初のページ】
1 小さな犬、グローリア

ある朝、バンコート夫人は朝ごはんのまえに、「ちょっと海をみましょう」とテラスに出ました。すると、小さな白い犬が石の手すりの上にすわって、カモメががけの下へ、さっとまいおりるのを、見ているではありませんか。
その犬は、背の高さも、体の長さも、十センチほどしかありません。短い白い毛の下から純金の首輪が見えていて、それには、「グローリア」という字がほってありました。
「これは、また、まあ!」と、バンコート夫人は、その小さな犬を手のひらにのせて、しげしげと見つめました。「おもちゃかと思ったら!おまえ、ほんとうの犬なの?」
犬は、おだやかなすんだ青い目で、夫人のしわのよった顔を、さぐるように見つめかえしました。夫人は首をふりました。

アメリカで1970年に刊行されて以来ずっと読みつがれているロングセラー本だそうです。謎がいっぱいのお話で心が落ち着きませんでしたが、最後はすてきなサプライズで心が明るくなりました。

挿絵はたかおゆうこさん。『ねずみの家』の挿絵をほうふつさせる愛らしい挿絵でした。

クレヨンハウスでは小学4年生向けの配本、絵本クラブでは小学4-5年生向けの配本になっています。娘は小5(当時)で読みました。「おもしろい!」と言っていました。
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テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌