生後2週間から白黒絵本で読み聞かせを始め、何千冊と読み聞かせしてきました。絵本の読み聞かせは、選書が命です。優れた絵本との出合いは、美意識を育て、本物を見分ける力を養います。将来の骨太な読書力につながる良い絵本を集めました。ゆっくりお楽しみくださいね♪
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僕の行く道
僕の行く道僕の行く道
(2008/06/12)
新堂 冬樹
双葉社
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【最初のページ】
コスモスの咲き乱れる小高い丘の花畑で、大志を後ろから抱き締める笑顔の女性。公園の砂場で遊ぶ大志を、ベンチに座り微笑ましく見守る女性。動物園のライオンの檻の前で泣きべそを掻く大志の頬にハンカチをあてがう女性。
その三十代と思しき女性は、どの写真の中でも柔和に顔を綻ばせ、優しい眼差しで大志をみつめていた。
大志は、写真の中の女性が母だということを知っている。でも、それは彼の父である一志や叔母の里美から聞かされていることで、大志には母といろんなところへ行った記憶がなかった。
写真の中の大志は二歳。この頃に母……琴美は、仕事の都合でパリへと渡ったらしい。
琴美はファッションデザイナーをしている、と大志は聞かされていた。
―お母さんは、どうして外国に行ったの?
大志は、小学校に入学して初めての授業参観の帰り道、一志に訊ねた。ほかのクラスメイトは母親がきているのに、大志だけは父親だったのだ。

中学生におすすめの小説。大人向けの本です。麻布学園・国語科教諭の中島克治氏の著書「中学生のための読解力を伸ばす魔法の本棚」のなかで、「中学生のうちにぜひ読んでおきたい205冊」の一冊として推薦されていました。

中学生のための読解力を伸ばす魔法の本棚

母を訪ねて三千里、ではないですが小三の少年の冒険物語。なんとなく結末の予想はしていましたが、最後は少し予想外で泣いてしまいました。でも、いくらお互いを思いあっての嘘でも、やっぱり嘘はいやだな。

息子(当時中1)はもとより、娘(当時小5)も読みました。文字は小さいですが平易な文章なので、高学年でも読めると思います。二人とも「感動した!!」「泣いちゃった」と言っていました。親子の絆、愛情、他人の親切。感じることはたくさんあったでしょう。
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テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌
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