生後2週間から白黒絵本で読み聞かせを始め、何千冊と読み聞かせしてきました。絵本の読み聞かせは、選書が命です。優れた絵本との出合いは、美意識を育て、本物を見分ける力を養います。将来の骨太な読書力につながる良い絵本を集めました。ゆっくりお楽しみくださいね♪
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空へのぼる
空へのぼる空へのぼる
(2012/07/10)
八束 澄子
講談社
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【最初のページ】
1 乙葉 木登り戦士登場!

骨折した肩を金具で固定する手術を受けた。いよいよ筋金入りの女になったと、乙葉は喜んだ。サイボーグみたいでかっこいい。整形外科の医者の話だと、飛行機に乗るときのボディチェックではモニター画面に金具がくっきり映るし、ピーッという警戒音まで鳴るんだそうだ。いいじゃん、いいじゃん、国際指名手配の女スパイみたいで、クール。
「ばか!乙葉はほんとにばかで困る。大けがして喜んでんの、あんたくらいだよ」
姉ちゃんの桐子は、手にしていたあせくさいタオルでパシッと乙葉の頭をはたいた。
「いてっ。けが人をたたくかね、フツー」
「フツーでないけが人の場合はええの!」
ともう一回はたかれた。
フツーでないかどうかは知らないけれど、乙葉は空を飛んだ。気持ちよかった。一瞬だったけど、風に乗った、と感じた。

出版社より 対象年齢 小学上級以上

当時小6の娘が読みました。親にすてられた姉妹の物語。暗い過去だけに独特の二人でしたが、何とも生命力あふれ力強く生きる姿に感動をおぼえました。ぜひ続きが読みたいです。
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テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌
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