生後2週間から白黒絵本で読み聞かせを始め、何千冊と読み聞かせしてきました。絵本の読み聞かせは、選書が命です。優れた絵本との出合いは、美意識を育て、本物を見分ける力を養います。将来の骨太な読書力につながる良い絵本を集めました。ゆっくりお楽しみくださいね♪
幸せの器
幸せの器幸せの器
(2010/11/12)
おぎ ぜんた
偕成社
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【最初のページ】
ママは死んだ

ぼくの名はアイザック、十二歳。ママがマラリアで死んだとき、ぼくは小学校の六年生だった。
ママは乳しぼりの最中に倒れ、近くのマセンゲじいさんのオンボロのピックアップで、町の公立病院へ運ばれた。その日の夕方、ママは死んだ。病院の霊安室に横たわったままの上着には牛のフンがついていた。ぼくはそれを落とそうとして指が汚れてしまった。ママの頬はぬれて冷たかった。
ママが亡くなったのは雨期が始まったばかりの十月で、マンゴの樹には実がつきはじめていた。これからマンゴが熟しても、樹の枝のブランコに乗ってママといっしょにもいだ実をかじることは、もうなくなってしまった。

出版社より 対象年齢 小学5・6年生から

小学校高学年~おすすめの本。ナイロビのスラム街が舞台。ごみ拾いをしながら力強く生きる子どもたちの姿が哀れで胸を打たれます。

息子(当時中2)が先に読んで、私も読み、娘(当時小6)も読みました。国際理解に役立つ本だと思います。
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テーマ:絵本
ジャンル:本・雑誌