生後2週間から白黒絵本で読み聞かせを始め、何千冊と読み聞かせしてきました。絵本の読み聞かせは、選書が命です。優れた絵本との出合いは、美意識を育て、本物を見分ける力を養います。将来の骨太な読書力につながる良い絵本を集めました。ゆっくりお楽しみくださいね♪
贖罪
贖罪贖罪
(双葉文庫)

(2012/06/06)
湊 かなえ
双葉社
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【最初のページ】
麻子様
先日は結婚式にご出席くださりありがとうございました。
あの田舎町から押しかけてきた親戚縁者たちを見て、当時のことを思い出し、不愉快な思いをされているのではないかと、式のあいだじゅうきになっておりました。あの人たちは自分たちの無遠慮な言動にまったく気付いていないのですから。
空気がきれい。それだけが取り柄のあの町が、本当に何もないところだったということに気付いたのは、高校を卒業し、東京の女子大に進学した七年前です。
四年間、わたしは大学の寮で生活しました。東京の大学に進学したい、と両親に申し出たとき、彼らは口を揃えて反対しました。
悪いヤツに騙されて、からだを売るような仕事をさせられることになったらどうするのだ。薬漬けにされたらどうするのだ。殺されたらどうするのだ。
いったいどんな情報からそのような発想に行き着くのか、と都会育ちの麻子さんなら、これを読んでお笑いになるかもしれません。

大人向けミステリー小説。小学4年生の美少女が性的暴行を受けて殺害されます。一緒に遊んでいた4人の少女たちのその後の運命とは。犯人は誰?

告白」の次に読んだ本です。娘(当時中1)も読みましたが、少々性的描写があったので迷うところではありました。でも、過去がクロスしてお話が進むところが本当におもしろい。早く犯人や結末が知りたくてページをめくる手が止まりませんでした。娘は、ダークだけれど引きずりこまれるストーリーに夢中で、早く次が読みたい!と言っています。
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