必ずしも配本された絵本が気に入るとは限りません。「おもしろくない」と思った絵本は読み聞かせるのも苦痛です。いっぽう、配本されない絵本の中にも優れた絵本はたくさんあります。何千冊と読み聞かせしてきた中で、良い本だけを集めました。ゆっくりお楽しみくださいね。
もめんのろばさん
もめんのろばさん
わたり むつこ、降矢なな
(2007/10)
ポプラ社
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【最初のぺージ】
もめんのろばさんは、けんの チョッキと おなじ きれで
できていました。
たてがみと しっぽの さきは けいと。めは くろい ボタンです。
けんの おかあさんが、チョッキの のこりぎれで つくってくれたのです。
けんは、ひとめで その ろばさんが すきになりました。
「ろばさん、いっしょに あそぼうね」

2007年新刊クリスマス絵本。「ビロードのうさぎ」や「くまのコールテンくん」をほうふつさせました。ストーリー的には目新しさがなく、予想のできる展開でした。ただし、読んだ後には心があたたまる良いストーリーであることには違いありません。

降矢ななさんのあたたかくて愛情あふれる絵が素晴らしいです。わが家の子どもたちは、絵本のすみずみまでよく見て、「ぶたさんのおしりがおもしろい」とか「こんなところに〜〜がいる」と毎回のように言っていました。

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