生後2週間から白黒絵本で読み聞かせを始め、何千冊と読み聞かせしてきました。絵本の読み聞かせは、選書が命です。優れた絵本との出合いは、美意識を育て、本物を見分ける力を養います。将来の骨太な読書力につながる良い絵本を集めました。ゆっくりお楽しみくださいね♪
ちいちゃんのかげおくり
ちいちゃんのかげおくりちいちゃんのかげおくり
(1982/08)
あまん きみこ
あかね書房
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【最初のぺージ】
「かげおくり」って あそびを ちいちゃんに
おしえてくれたのは、おとうさんでした。
しゅっせいする まえの日、おとうさんは、
ちいちゃん、おにいちゃん、おかあさんを つれて、
せんぞの はかまいりに いきました。
そのかえりみち、青い 空を 見上げた
おとうさんが つぶやきました。
「かげおくりの よくできそうな 空だなあ。」

1983年課題図書(小学校低学年の部)
小学3年生下(光村図書出版)の国語教科書に教材として掲載
出版社より 対象年齢 小学校低学年

「もう明日は読まなくていい。」と息子が悲しそうに言いました。私が読むたびにホロホロ泣いてしまうので、見るのが辛かったのでしょう。特に戦争と平和が対照的に描かれている最後のページは声が詰まってしまいます。

悲惨な戦争のかげに、小さな命をとじた女の子の姿を静かに描いた絵本。パステル調のふんわりした絵とやさしい口調が、子ども向きです。なぜちいちゃんが死んだのか、子どもたちにはわかりにくかったようです。飢死だったのでしょうね。絵本にははっきり書かれていません。

ケガしたお兄ちゃんをおんぶして、ちいちゃんは抱っこできなかったのかな。私ならそうしたな...やっぱり無理かな...近所のおばさんは、どうしてちいちゃんを残して去ってしまったの?...戦争は二度とごめんです。

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