生後2週間から白黒絵本で読み聞かせを始め、何千冊と読み聞かせしてきました。絵本の読み聞かせは、選書が命です。優れた絵本との出合いは、美意識を育て、本物を見分ける力を養います。将来の骨太な読書力につながる良い絵本を集めました。ゆっくりお楽しみくださいね♪
ひさの星
ひさの星ひさの星
(1972/01)
斎藤隆介、岩崎ちひろ
岩崎書店
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【最初のぺージ】
むかし、秋田の きたのはずれ、
かづの というところに、ひさという
おなごのわらしが おってなあ。
そう、としは 十だったべか、
十一だったべか―。
このひさは、なんにも しゃべらん
むくちな おなごわらしであったが、
みんなで だれかのいえサ あそびにいくと、
いちばんあとから、あがってきて、
そっと うしろに すわるような
わらしであった。

全国学校図書館協議会選定「よい絵本」
出版社より 対象年齢 小学校低学年向き

消え入るような存在のひさは、この世に送り込まれた天使だったのでしょうか。ピュアで優しい心の持ち主ひさは自己を犠牲にして人の命を助けます。上質紙に描かれたいわさきちひろさんの幻想的な絵が、はかなくも美しい主人公の人生とだぶります。

心にジワーッとしみ入るお話でした。くり返しくり返し読んで味わいたい絵本(文章は長くありません)。斎藤隆介さんのあとがきは、いつも食い入るように読んでしまいます。いや、これを読まないとなんだか辛すぎて...

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テーマ:絵本
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