![]() | ウエズレーの国 (1999/07) ポール・フライシュマン、ケビン・ホークス 商品詳細を見る ⇒楽天ブックスで検索 |
【最初のぺージ】
「あの子ったら、かわいそう。
いつもひとりだけ、はみだしてるわ」
おかあさんが、そういった。
「たしかに、あの子はういてるな」
おとうさんは、そういった。
「そのとおりかもしれないな」
ぬすみぎきしていたウエズレーは、うなずいた。
ウエズレーは、町のほかの子とはちがっていた。
ピザもコーラもだいっきらい。
かみがただって、へんてこだ。
男の子だったら、あたまのりょうがわを
ツルツルにそりあげるのが、この町の常識なのに。
出版社より 対象年齢 小学校低学年〜高学年
仲間はずれにされていたウエズレー。いじめを受けていたウエズレー。ウエズレーは風変わりな男の子でした。ところが夏休みの自由研究で一念発起。新種の作物を育て、新しい文字や数の数え方を考案、自分だけの特別な文明を創り出すお話。
主人公のすごい発想力、創造力、実行力。摩か不思議なお話にすっかり魅了されてしまいました。息子(当時小3)は「すごいなあ!!うらやましい!!」と一言。「秘密基地を作りたい」という男の子特有の願望や好奇心を刺激されたようでした。この絵本から勇気や、やる気、夢をもらえるんじゃないかな。
ストーリーさながら、絵もち密で創造力あふれ美しい。すみずみまで楽しめます。「となりのおじさん」がいい味を出していて、随所に現れる姿をさがしっこをするのもおもしろかったです。
本当に「スゴイ」絵本でした。小学生の男の子に特におすすめ!
検索キーワード: 小学生の男の子が夢中になる絵本 勇気を与える絵本 夏の絵本
![]() | ハリネズミと金貨 (2003/11) ウラジーミル・オルロフ、 田中 潔 商品詳細を見る ⇒楽天ブックスで検索 |
【最初のぺージ】
森のおくのくさむらに、小さな金貨が落ちていました。
だれかがむかし、おとしたのでしょうか、それとも、
いたずらカラスが町から
はこんできたのでしょうか。
ふるぼけた金貨は、ひさしぶりの雨にあらわれ、
またキラキラひかるようになりました。
それで森の小道をいく、ハリネズミの目にとまったのです。
出版社より 対象年齢 5、6歳から
ハリネズミのおじいさんと動物たちの、思いやりあふれるロシアのお話。親子でとても気に入ったので購入しました。大判で絵も繊細で美しく、心があったか〜くなるお話です。裏表紙もお見逃しなく。素敵なシーンで余韻にひたれます。晩秋に読みたい絵本です。

検索キーワード: 秋の絵本、思いやりの心、はりねずみ、ハリネズミ、どうぶつ、動物
![]() | 月のみはりばん (1996/10) とりごえ まり 偕成社 商品詳細を見る ⇒楽天ブックスで検索 |
【最初のぺージ】
おひさまは、そろそろうちへ
かえろうと しています。
きょうは そらのしたの みんなが
たのしみにしている まんまるのお月さまを
そらに うかべなければ なりません。
月のみはりばんたちは、これから
そのしたくに おおいそがしです。
日本図書館協会選定
出版社より 対象年齢 3、4歳から
とてもよかったので、購入した絵本。ユーモアたっぷりで楽しい!思わずクスッと笑ってしまいます。お月さまの絵本として、お月見の季節にぴったり。

検索キーワード: 月 お月見 おつきさま お月さま
![]() | こぶたのプーと青いはた (2002/02) カーラ・スティーブンズ、 レイニイ・ベネット 童話館出版 商品詳細を見る ⇒楽天ブックスで検索 |
【最初のぺージ】
こぶたのプーは、学校がだいすきでした。
学校ですることなら、なんでもたのしいのです。
ただ、ひとつだけ、きらいなことがありました。
体育です。
体育は、月曜日と水曜日と金曜日にあるのです。
きょうは、月曜日。
「さあ、体育の時間だよ」
かわうそ先生がいいました。
「ワーイ!ワーイ!ワーイ!」
みんなは、かんせいをあげました。
「ヤッホー!」
あらいぐまのラクーンが、そうさけんで、こぶたのプーを見ました。
「あれ、プー、どうしてだまってるの?」
童話館の小さいみかんコース(およそ7〜8才)配本
体育が嫌いなこぶたが、体育の時間にかけっこ遊びを通して全力を出しきり、周りに励まされて苦手を克服する感動物語。かけっこの場面はハラハラドキドキ。子どもたちの共感を呼び、元気と勇気を与えてくれるお話です。
絵本か、童話か、どちらなんでしょう。とにかく長いお話でした。ほのぼのとした挿絵は毎ぺージあります。お話がおもしろいので、子どもたちは微動だにせず、集中して聞き入っていました。何度読んでも飽きません。親子で気に入った一冊です!
検索キーワード: 勇気を与える絵本 どうぶつ 動物
![]() | そらとぶパン (2001/10) 深見 春夫 PHP研究所 商品詳細を見る ⇒楽天ブックスで検索 |
【最初のぺージ】
トンネルの なかから、とても いいにおいが してきました。
出版社より 対象年齢 4〜5歳から
楽しくて夢いっぱいの絵本。空想の世界を堪能できます。
見開きいっぱいにパンが「陳列」されているページはいくら見ても飽きません。「一人3つ選んで食べてね。」と声掛けすると、「これとこれとこれ。アムアム。」と食べていましたよ!(二人ともすでに小学生!)でも、さすが小学生です。選んだ理由を論理的に(笑)説明していました。
文章は短いので、もっと低年齢でも楽しめると思います。
検索キーワード: たべもの 食べ物 パン
![]() | うごいちゃだめ! (1996/03) エリカ ・シルヴァマン、S.D. シンドラー アスラン書房 商品詳細を見る ⇒楽天ブックスで検索 |
【最初のぺージ】
あるひ、あひるは みずうみへ でかけた。
あたしって なんて およぐのが じょうずなのかしら……。
あひるは とても まんぞく。
日本図書館協会選定図書
全国学校図書館協議会選定図書
厚生省中央児童福祉審議会推薦
小学校の読み聞かせ会などで人気の絵本。あひるとがちょうは、「どっちがいちばん」のくらべっこをしていて、 「じっと動かない方が勝ち」の競争を始めました。「どうなっちゃうんだろう〜!?」最後までハラハラドキドキするお話です。
なんといっても、ち密な絵が素晴らしい。2匹がカチンコチンに動かない様子をどうやればこのように筆で描写できるのか、まさに職人技ですね。臨場感あふれる作品でした。
検索キーワード: どうぶつ 動物
![]() | パンプキン (2007/10) ケン・ロビンズ、千葉 茂樹 BL出版 商品詳細を見る ⇒楽天ブックスで検索 |
【最初のぺージ】
空気はひんやりすずしくなって、コーン畑は枯れ色に、
大地は、おち葉で色とりどり。
ハロウィーンにぴったりの写真絵本。種まき、収穫、ハロウィーンでの様子など、パンプキンの一年が淡々とつづられた知識絵本です。妙にリアルで感心してしまいました。Jack-o'-Lanternの作り方も紹介されています。
私もカナダに住んでいる時に、パンプキン畑へ出掛け、パンプキンを選び、Jack-o'-Lanternを作った経験があります。懐かしいです〜。
最後のページはJack-o'-Lanternのオンパレード。どれが気に入ったか、親子でワイワイ盛り上がりました。
|
検索キーワード: ハロウィン ハロウィーン
![]() | どうする どうする あなのなか (2008/06/19) きむら ゆういち、高畠 純 福音館書店 商品詳細を見る ⇒楽天ブックスで検索 |
【最初のぺージ】
もりのなかから 3びきの のねずみが とびだしてきた。
「ひえ〜!」
「た、たすけてえ〜!!」
「にげろ〜!!!」
出版社より 対象年齢 4歳から
深い穴に落ちてしまった敵同士の野ねずみと山猫。それはそれは深い穴なんです。「どうしよう!」思わず大人の私も真剣に穴から脱出する方法を考えてしまいました!
思わぬ結末が待ちうける愉快なストーリー。動物たちのユーモラスな表情を見ているだけで飽きません。縦に開いて読む形式なので、臨場感もたっぷり。親子で楽しめるユーモア絵本でした。
|
検索キーワード: ユーモア絵本 どうぶつ 動物 ねこ ネコ 猫 ねずみ ネズミ
| 里山いきもの図鑑 (2008/08) 今森 光彦 童心社 ⇒アマゾンで検索 |
出版社より 対象年齢 小学校中学年〜
これはいい!!見ても読んでも楽しい子ども向け生きもの図鑑。大人も充分楽しめます!
里山とは、人が暮していて生きものも住める場所のこと。季節のうつり変わりをテーマに、カブトムシやクワガタ、チョウ、カエル、ザリガニ、クサガメ、カナヘビ、などの生き物を中心に、草花や木の実、どんぐりやきのこなど、子どもの興味をそそる切り口で紹介されています。
写真は全て写真家・今森光彦氏によるもの。生きものは非常に自然体で撮れています。本当に「そこ」にいるみたい。いわゆる一般的な『図鑑』で見る生きものって、実際はこんなふうに居るんだ〜と妙に感心してしまいました。
漢字にはルビがあり、子どもが一人で読んでもわかりやすく親しみやすく書かれています。持ち運びやすいハンディサイズ。旅行、キャンプ、虫取り、山登り、ハイキングなどに持って行きたい図鑑です。
検索キーワード: 図鑑
![]() | ちいさいいすのはなし (2006/11) 竹下 文子、鈴木 まもる ハッピーオウル社 商品詳細を見る ⇒楽天ブックスで検索 |
【最初のぺージ】
ぼくは、いすです。
ちいさい こどもようの いすです。
いすに なるまえ、ぼくは、ざいもくでした。
もっと もっと まえは、やまに たっている
いっぽんの きでした。
でも、きだった ときの ことは
ぼんやりとしか おぼえていません。
日本図書館協会選定図書
全国学校図書館協議会選定図書
日本子どもの本研究会選定図書
泣けました...!いまだに最後のページになると声がつまります。
小さいいすの語り口で進む感動のお話。もう小さくなったからと持ち主に捨てられて...私が大感動で宝物にしている「まいごのどんぐり」に通じるものがありました。

一冊の絵本なのに、良質の映画(or ドラマ)をみているようでした。お話にオチ?があって、そのしゃれた展開に思わずうなりました。「ものは大切にしよう」と子どもに教えなくても、この絵本をくり返し読んであげるだけで伝わるんじゃないかなと思います。
しみじみと奥深い。愛にあふれた作品。非常に読みごたえがありました。
検索キーワード: ものを大切にする心




















